宇和島市議会 2018-06-21 06月21日-04号
だから、数からいったら、恐らく1番になっても不思議じゃないというぐらい数はふえておるから、その予防において、ヘリコバクター・ピロリというのは大きなファクターになっていることは事実だろうと思います。」と答弁をされました。 私は、ついつい死亡原因の割合で考えておりましたけれども、胃がんの罹患率の高さを考えると、それを防ぐ大きな要因であるピロリ菌検査は、本当に重要であるというふうに思います。
だから、数からいったら、恐らく1番になっても不思議じゃないというぐらい数はふえておるから、その予防において、ヘリコバクター・ピロリというのは大きなファクターになっていることは事実だろうと思います。」と答弁をされました。 私は、ついつい死亡原因の割合で考えておりましたけれども、胃がんの罹患率の高さを考えると、それを防ぐ大きな要因であるピロリ菌検査は、本当に重要であるというふうに思います。
まず、ピロリ菌検査導入の経緯についてですが、本市では、松山市健康増進計画に基づき、児童生徒ががんを含む生活習慣病の予防及び疾病の早期発見について正しく理解することができるよう、各種施策に取り組んできたところで、今回胃がんのリスク要因であるヘリコバクター・ピロリ、いわゆるピロリ菌の検査を教育委員会と連携して開始することとしました。
ヘリコバクター・ピロリ菌というのは、胃粘膜に炎症を引き起こす胃がんの最大原因というふうに言われております。胃酸の分泌が十分でない子供のころ、井戸水、湧き水を飲むなどして感染する人が多いということでございます。上水道が整備をされた時代と、その時代に育った方は、井戸水を飲む機会は本当に少なくなったと思いますけれども、乳幼児のころに、経口感染をするケースというのがやはり多いようでございます。
また、厚生労働省は、平成29年10月にがん対策推進基本計画(第3期)を発表し、その中でがんの1次予防として、機会があればヘリコバクター・ピロリの検査を受けると記載をしておりました。そのような中、新たな取り組みを実施する自治体があります。
胃がんを引き起こすとされておりますヘリコバクター・ピロリ、ピロリ菌が原因の慢性胃炎の除菌治療に、平成25年2月21日から保険適用がなされました。公明党の粘り強い主張が実ったもので、胃炎段階から除菌をすることで胃がん予防につながると、大きな期待が寄せられているところでございます。 これまで、ピロリ菌の除菌の保険適用は、症状が進んだ胃潰瘍や十二指腸潰瘍などにしか認められておりませんでした。
現在、この検討会では、成人に対するヘリコバクター・ピロリ抗体検査、いわゆるピロリ抗体検査と組み合わせた胃がんのリスクの判定方法やリスクの程度に応じた胃がん検診の頻度、死亡率減少効果などについて検証を進めているところです。
このことを受けて、日本ヘリコバクター学会の福田理事長は、平成25年2月に、画期的とも言えるヘリコバクター・ピロリ感染性胃腸炎に対する除菌療法が保険適用され、これを機に、胃がんゼロ国を目指しての第一歩が踏み出されたと思います、と話をされています。本市においては、ピロリ菌と胃がん予防についてどのような認識をお持ちでしょうか、お聞かせください。
胃がんの発生原因の多くはヘリコバクター・ピロリ菌であることが明らかになり、ピロリ菌感染、慢性胃炎に対する除菌が昨年2月、保険適用となりました。日本では、ヘリコバクター・ピロリ菌が人口の50%、40歳以上では70%、50歳以上では80%の感染率であるとされています。 そこで、今治市が実施している胃がんの検診にピロリ菌感染の検査を追加するよう提案いたしたいと思います。ご所見をお伺いいたします。
胃がん発生の主な原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌は、胃の粘膜に生息する菌で、幼少期に衛生状態のよくない水を飲むことなどで感染すると考えられています。国民の約半数がピロリ菌に感染しているとも言われ、若年層で感染している人は5%前後と推測されています。若年のうちに除菌することで、将来胃がんを発症するリスクはほぼゼロになると期待されています。 昨年2月、ピロリ菌除菌が保険適用となりました。